過去・現実・未来とは ~シルバメソッド(SMC)を有効に活用する方法~

シルバメソッド創始者 ホセ・シルバ氏はシルバメソッド(SMC)の活用法の一つとして、如何に未来を知るか、未来を創造するか、について下記のように述べています。
受講生の皆様や、これからSMCを学び、未来を創造したいと願う皆様にとって、参考になりましたら幸いです。
過去・現実・未来
             シルバメソッド創始者 ホセ・シルバ
過去とは、思考が現実化したものである。
現実とは、思考が現実しつつある過程である。
未来とは、まだ現実していない思考によってできている。
  
 思考がゆるぎないものであれば、後にその思考は実現するので、私たちはその未来を知ること、つまり、未来予知が可能です。しかし、その思考が現実となる前に別の決断がなされれば、その未来はいつでも変更されてしまうのです。
 
 ですので、私たちは未来に何が起こるのか確信することはできません。ただ、言えることは、人々が今の考えを持ち続け、思考を実現していくならば、その思考こそがまさに未来に起こることそのものであるということです。
 
 未来を予知する能力の実用的な活用法の一つとして、未来にあなた自身を投影するという方法があります。
 例えば、ある人が他の都市での新しい仕事を引き受けるかどうか悩んでいました。彼は転職することで収入は増えるけれど、それが引っ越しすること、今の家を売ること、そして別の家を買うこと、生活を一からスタートし直すこと、友達を残していくことなどに見合うだけの価値があるのか、それとも、この転職話を断るべきかどうか知りたいと思っていました。
 そこで彼は、彼自身を未来に投影して、答えを探しました。
 
 未来を探索する能力を発達させるために、作業室のレベルに入り、練習してください。そこでは、あなたの中のタイムマシーンを使って未来や過去に移動することができます。
 
 この練習をやる際には、具体的な質問をし、情報を探すべきです。
 あなた自身の健康のことを知りたい、仕事について知りたい、愛する人に関して知りたい、などです。ただ単に、「未来には何が起こるのでしょう?」と尋ねるだけでは、一般的すぎるし、広すぎます。
 得たい情報にはっきりと照準を合わせる必要があります。
 
 もちろん、あなたが未来に望むことは、いつでも適切にプログラムすることができます。
 もし、あなたがこれから起こることを感じ取り、それが好ましいことであれば、より良いものへと強化するようにプログラムしてください。
 好ましくないことであれば、それをキャンセルし、あなたの望みどおりにプログラムしなおせばよいのです。
 
                                   ベター&ベター
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